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友遊クラブ、会員のみなさん、こんにちは・・・

わんぱく先生の木曜集中講座 【 中飛車学概論 】 のまとめのページです。

と大風呂敷を広げましたが正直、かなりまとめが遅れております。(汗)
(私の講義理解不足&事情により時間がない事が原因なのですが・・・)
ですが将来的にはそれなりの体裁を整え、わんぱく先生の意図するところを伝えられたら・・
と思っております。

また講義を受ける方々も一度の講義だけですべてを理解するのはまず無理です。
またわんぱく先生も私達が定跡的な細かい手順に囚われることは本意ではないと思います。
まずは 中飛車 の 大きな流れ を理解すること。
この講義をきっかけに 中飛車に興味を持ったり することこそ本意だと思われます。
友遊名人戦にて空海名人が中飛車を連採したことからも非常に優秀な戦法だと思われます。

本blogが中飛車理解に少しでも役に立てばと思っております。ヽ(´ー`)ノ

長い目でよろしくお願い致します。m(_ _)m



以下、友遊掲示板より・・・


現在級位者でかつ有段者を目指す人で、中飛車を得意戦法にしたい(もしくは興味がある)人を主な対象として、中飛車についての講義を数回にわたって行う。

講義はチャットと同時にあじゃ盤を用いる。
現在流行しているゴキゲン中飛車の下地となる旧来の中飛車について、その特長を踏まえた後、ゴキゲンの革新性を述べる。
残りの回では、現在主流となっている居飛車側のゴキゲン対策(超急戦模様、二枚銀急戦、角交換(ワクチン))について、中飛車側の対応の考え方を述べる。


【 中 飛 車 学 概 論 】


I. ゴキゲン中飛車前史

ゴキゲン中飛車の先輩たち(5筋位取り中飛車、ツノ銀中飛車)
5筋の位の圧迫効果、5筋位取り中飛車必勝パターン
「振り飛車"から"角交換」ツノ銀中飛車⇒5筋の歩を手持ち、飛車の位置は5一~2一で迎撃
角交換と位の相性

居飛車穴熊の登場 ⇒ 中飛車冬の時代
要求されるスピード化
中飛車側が角道を止めることは本当に必要か?
(角道を止めて再び開ける2手をどう使うか)
ゴキゲン中飛車の登場-->中飛車の復活


II. ゴキゲン中飛車の登場

基本変化・・・
馬は作られない、2筋は大丈夫、5筋は先手から突けない

基本思想・・・
位を取ってもこだわらない、角頭は守らない、中央から攻めれば何とかなる=ゴキゲン主義

居飛車の5手目で戦型選択

・▲4八銀 ⇒ △5五歩
中飛車:5筋位取り中飛車の理想形を目指す
居飛車:5筋位取り中飛車の理想形を阻止 ⇒ 早い動きで5筋の位を逆襲。位の安定を許さない

・▲2五歩△5二飛▲2二角成△同銀(丸山ワクチン)
居飛車:角をさばいて、5筋の歩交換を許さない、争点を作らない間に振り飛車側より少し堅く囲う
中飛車:飛車は5一に引いてツノ銀風にするか向かい飛車に転換か、2二に行かされた銀の活用、位をめぐる駆け引き

・▲5八金△5五歩▲2四歩△同歩▲同飛△3二金
もしくは
・▲5八金△6二玉
超急戦はこの講義では触れない、研究勝負。
超急戦は△3二金で避ける。浮き飛車構想。


III. 5筋位取り中飛車対策

5筋位取り中飛車の理想形を阻止する居飛車 ⇒ △5六歩で「さばきモード」にシフトチェンジ

▲3七銀~▲4六銀型

▲4七銀~▲3六銀型
▲2五歩は突かないほうが角頭を狙いやすい ⇒ ▲2五歩保留型の登場

中飛車側の選択肢
左銀が先か玉の囲いが先か


IV. 丸山ワクチンをめぐる攻防

囲いは居飛車・振り飛車ともに銀冠が流行り、堅さ(遠さとフトコロの広さ)重視

飛車は5一か2二~2一、タテの攻めの要素


V. ワンパク中飛車

中飛車側から角交換、手作りが要求されるゴキゲン中飛車
角交換に持ち込ませる布陣、交換後はツノ銀モードへシフトチェンジのワンパク中飛車



~ ~ コ ラ ム よ り ~ ~

中飛車といえば角道を止めないことが半ば常識となった現在だが、自分が将棋を覚えたばかりのころの中飛車といえば、角道を止めた「ツノ銀中飛車」のことだった。対称に分かれた金銀の形の美しさがえらく気に入って、子どものころは振り飛車ならこればかり指していた。時が経ち、今ではスピードが求められる現代将棋からツノ銀はとり残され、プロをはじめアマでも指す人がめっきり減った。

 居飛車急戦には、左金を3二に上がって、金の力で受け止める。反発力があるので、振り飛車のほうからいつでも強く△4五歩と突いてカウンターが狙えるのが、ふつうの四間飛車とはまた違った感覚。ゴキゲンとはちがってハデなさばきの応酬は少なく、3~5筋を中心とした小競り合いで少しずつポイントを重ねる。
 3二の左金は、中盤から終盤の入り口では、居飛車の攻撃を金で圧迫しながら、攻めを遅らせるように使うことが多い。攻撃的な受けだ。自分はこの金に二刀流の小太刀のイメージをよく重ねる。

自分は今ゴキゲンを多用しているが、現在はツノ銀の情報を得ることのほうが難しいというのもひとつの理由だ。ゴキゲンは序盤で、さばけるか押さえ込まれるかの大事な局面を迎えることが多く、はじめから息の抜けない展開になりやすい。ときには序盤で作戦勝ちしようなどとたいそれたことは考えず、中盤のカオスな世界で少しずつポイントを重ねていく、出たとこ勝負の振り飛車らしい(?)将棋も指してみたいと思うことがある。
 子どものころからの思い入れのあるツノ銀を自分の戦型ローテーションに入れたい、そしてツノ銀を24でささやかながら復権させたいと考えている。ただ困ったことに、自分はツノ銀中飛車の定跡をあまり知らない。子どものころは定跡など知らずにカンで指していた。わんぱく流のツノ銀中飛車は誕生するのか?有段者に通用するのか?今は文献を調べたり、棋譜並べをしている。それもかなり昔のものを。



2008.06.15 Sun l 木曜・集中・中飛車学概論 l COM(1) TB(0) l top ▲

コメント

すごい力作です
ぽけさん、わんぱくさん、お疲れ様です。
私はいつも中飛車に対峙して困っている側ですが、
中飛車側の考えていることの一端がほんのちょっと分かった気がします。
私のPCだと盤面が見られないのが難点ですが、そこはなんとかテキストだけでリアル盤駒に並べて勉強しています。
2008.06.21 Sat l ぱぴりお. URL l 編集

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